銀座リプロ外科×原千晶さんがコラボ、がん術後のリンパ浮腫患者さんに向けた動画を公開 - 銀座リプロ外科
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銀座リプロ外科とタレント・原千晶さんがコラボ
ガン術後の後遺症に悩む人に向けたスペシャル動画を公開
―リンパ浮腫患者様の声から見えてきた「やっておきたい3つ」のこと―

医療法人社団 銀座リプロ外科(所在:東京都中央区、院長:永尾光一医師)は、ガン術後の後遺症の一つであるリンパ浮腫に悩む患者様を対象に実施したアンケート調査(LVAの診察・手術を受けた患者様17名)をもとに、タレントの原千晶さんとの対談動画を、2025年12月26日(金)17時に公開しました。

 
本動画は、アンケートから見えてきた「治療や対処のタイミングが分からず、不安や迷いを抱えたまま過ごしていた」というリンパ浮腫患者様の声を起点に、ガン術後13年目にリンパ浮腫を発症した原千晶さんが、自身の体験をもとに、当時の心境や「今だからこそ伝えたい気づき」を語る内容です。

医療行為や治療法の選択を勧めることを目的としたものではなく、ガン術後の後遺症に向き合う中で、迷ったときに「やっておきたかったこと」「知っておきたかった視点」を、患者様の声と原千晶さんの実体験を通して共有するスペシャル動画として、医師監修のもと制作しました。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=_LdVQc3mujo

 

■リンパ浮腫患者さんアンケートから見えてきた「迷い」と「信頼」

今回の動画制作の背景には、銀座リプロ外科でLVAの診察・手術を受けたリンパ浮腫患者様17名を対象に実施したアンケート調査があります。アンケートでは、来院のきっかけや当院を選んだ理由について複数回答形式で質問を行いました。その結果、患者様の多くが治療を決断した状態で来院したのではなく、「まずは安心して相談できる場所を探していた段階」であったことがうかがえました。

具体的には、当院を選んだ理由として

・「動画や解説を見て信頼できた」と回答した患者が約5割
・「まず相談してみたいと思った」と回答した患者が約4割

にのぼっています。また、来院のきっかけとして「YouTube動画を見た」と回答した患者様は約3割を占めており、検索エンジン経由と並んで、動画コンテンツが「ここなら安心して相談できるかどうか」を判断する重要な材料になっていることが分かりました。

自由記述欄には、

「自分が手術の対象なのか分からなかった」
「どこに相談すればよいか分からず迷っていた」
「まずは話を聞いてもらえる場所を探していた」

といった声が多く寄せられています。これらの結果から、リンパ浮腫においては、治療法の有無以前に「判断に必要な情報や、安心して相談できる場所にたどり着けるかどうか」が大きな課題となっていることが示唆されました。

 

■リンパ浮腫患者様の声を起点にした3つのテーマ

本対談動画では、アンケート結果をもとに、リンパ浮腫に関する相談に携わってきた立場からの問いかけに対し、原千晶さんが自身の実体験を交えて回答する形式で進行しています。

1.「様子を見ましょう」と言われたとき、どう受け止めればよかったのか

原千晶さんは、医療者から「まだ大丈夫」と言われたことで安心し、自分から何かを始めなくてもいいと思ってしまった当時の心境を語ります。術後13年が経過していたこともあり、「もう大丈夫だろう」「気のせいだと思いたかった」という思いから、脚の重さや靴下の跡が残るといった体の小さな違和感を見過ごしていたと振り返っています。

2.悪化してからではなく、早い段階で「ストッキング対策」を

アンケートでは、「いつから対策を考えればよかったのか分からなかった」という声も多く見られました。これに対し原千晶さんは、弾性ストッキングなどのケアについて、「ひどくなってから始めるのは治療だけれど、ひどくしないために行うのは守り」という考え方を紹介し、違和感を覚えた段階で考えてよかったという実感を語っています。

3.一人で抱え込まず、相談できる場所を見つけること

原千晶さんは当時を振り返り、「一人でネット検索を続けるのは、不安が増えるだけの時間だった」と語ります。たとえ今すぐ治療が必要でなくても、「今の状態をどう受け止めればよいのか」を話せる相手がいること自体が、大きな支えになるという点が、動画の中で共有されています。

 

■本動画が伝えたいこと

 
本動画で伝えているのは、治療を急ぐことや、特定の治療法を選択することではありません。迷っている状態は特別なことではない『体が出している小さなサインに目を向けること』、『一人で判断を抱え込まず、相談できる場所があること』、といった、ガン術後の後遺症に向き合う中での「考え方のヒント」を、患者様の声と当事者の体験を通して共有する内容となっています。

 

■動画概要

・タイトル:患者さんアンケートで判明!「様子見」で後悔しないための判断基準
・公開日時:2025年12月26日(金)17時(仮)
・出演:タレント・原千晶さん、医療法人社団マイクロ会理事 三井桂子
・監修:銀座リプロ外科 永尾光一医師監修
・公開先:銀座リプロ外科 公式YouTubeチャンネル

URL:https://www.youtube.com/watch?v=_LdVQc3mujo

 

■【参考】リンパ浮腫治療の選択肢について

リンパ浮腫の治療には、弾性ストッキングの着用や運動指導などの保存的治療と、外科的にリンパの流れの改善を目指す外科的治療があります。外科的治療の一つとして、LVA手術(リンパ管静脈吻合術)がありますが、アンケート結果や診療現場の傾向からは、患者様自身が調べて初めて知るケースも多く、十分に認知されているとは言えない現状もうかがえます。

本動画では、治療法の選択を勧めるのではなく、判断に迷ったときに知っておいてほしい視点や考え方を共有することを目的として作られました。

 

■リンパスリム外来を新たに開設

銀座リプロ外科では2025年11月より、婦人科がん・乳がん術後の後遺症として生じるリンパ浮腫に悩む患者様を対象に、「リンパスリム外来」を新たに開設しました。本外来は、「症状があるものの、どこに相談すればよいか分からない」「いきなり治療や手術を考えることに不安がある」といった、判断に迷う段階の患者様にも利用いただける外来として設計されています。

当院が実施したリンパ浮腫患者さんアンケート(LVA手術を受けた患者17名)では、多くの患者様が「治療や対処のタイミングが分からないまま、不安を抱えて時間が経過していた」と回答しており、治療の前段階で安心して相談できる場へのニーズが高いことが明らかになりました。

・リンパ浮腫に対する圧迫療法(医療用弾性ストッキングのフィッティング・体験)
・日常生活の中で取り入れやすい運動療法・セルフケアの指導
・希望に応じて、医師によるエコー検査
・ICG蛍光リンパ管造影
・日帰りで行うリンパ管静脈吻合術(LVA手術)

すでに「かかりつけ病院」をお持ちの方や、他院で治療を継続中の患者様でも、リンパ浮腫に関する情報整理や、装具の体験・相談を目的として受診可能です。

外来名:リンパスリム外来
実施日:火曜日・木曜日(完全予約制)
担当:リンパ浮腫セラピスト(看護師)
費用:自費 5,500円(材料費別)
場所:銀座リプロ外科(東京都中央区銀座2-8-19 FPG links GINZA 6F)
予約方法:電話 03-5159-2240
メール info@ginzarepro.jp

 

■弾性ストッキング「リンパスリム」について

リンパスリムは、株式会社三井メディカルジャパンが開発した、がん手術後などに発症するリンパ浮腫の治療・予防を目的とした医療用弾性ストッキングです。国産製造にこだわり、患者一人ひとりの脚の形状や症状に合わせたカスタマイズが可能で、医師の指示書があれば健康保険の適用を受けることも可能です。

リンパスリム外来では、製品の購入を前提とするのではなく、実際に装着感を体験し、自分の生活に合うかどうかを確認できる場として提供しています。

製品詳細ページ(メーカー):
https://urogyne.jp/lymph-slim/

 

■銀座リプロ外科について

銀座リプロ外科は、スーパーマイクロサージャリーの第一人者である永尾光一院長が率いる形成外科・泌尿器科クリニックです。永尾院長は、男性不妊の大きな原因とされる精索静脈瘤のマイクロ手術分野で国内屈指の名医として知られ、2025年3月までは東邦大学の教授として長年にわたり顕微鏡下手術の発展に寄与してきました。

その高度な技術を生かし、現在はリンパ浮腫外来およびLVA(リンパ管静脈吻合術)にも注力。女性のがん治療後に生じるリンパ浮腫に対し、形成外科・リハビリテーション・泌尿器科の専門医チームが連携し、「日常生活を取り戻すための医療」を提供しています。

さらに近年では、治療後の生活支援にも取り組み、リンパ浮腫用弾性ストッキング「リンパスリム」を体験できる「リンパスリム外来」を新たに開設。かかりつけ病院に通院中の方でも利用できる外来として、装具フィッティングやセルフケア指導を通じ、患者一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。

左から永尾 光一 医師、医療法人社団マイクロ会理事 三井桂子

 
また、三井メディカルジャパン代表取締役の三井桂子氏が開発協力する国産弾性ストッキング「リンパスリム」など、医療と製品開発の両面からQOL向上を支援しています。

取材では、医療の現場、治療説明、患者さまの生活変化など、現実に即したインタビュー・撮影が可能です。お気軽のお問い合わせ下さい。

名称 医療法人社団マイクロ会 銀座リプロ外科
理事長 永尾光一
所在地 東京都中央区銀座2-8-19 FPG Links GINZA 6F
設立 2019年3月5日
目的 マイクロサージェリーの発展と普及、医療人材の育成
主な活動内容 マイクロサージェリーを用いた男性不妊治療および乳がん・婦人科がん術後のリンパ浮腫治療

URL https://ginzarepro.jp/

この記事の執筆医師

永尾 光一 先生

永尾 光一 先生

一般社団法人日本精索静脈瘤協会 理事長
医療法人社団マイクロ会 理事長
銀座リプロ外科 院長

昭和大学にて形成外科学を8年間専攻。その後、東邦大学で泌尿器科学を専攻し、形成外科・泌尿器科両方の診療科部長を経験する(2つの基本領域専門医を取得)。得意分野はマイクロサージャリーをはじめとする生殖医学領域の形成外科的手術。泌尿器科医の枠を超えた細やかな手術手技と丁寧な診察で、様々な悩みを抱える患者さんから高い信頼と評価を得ている。

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