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ED(勃起不全)の原因と改善方法を徹底解説

ED(勃起不全)は性機能障害の1つで、男性の尊厳にかかわる重要でデリケートな問題です。

加齢や疾患によるものだけでなく、最近では心因的な原因で若年層でもEDになる方が増えています。

人によりEDになる原因も症状の程度もさまざまです。効果的な治療を行うためには、原因に合わせた治療方法を選択する必要があります。中には難治性EDとされる、重度が高く手術が必要になるケースもあります。

本記事では、EDについて原因や治療方法を詳しく解説しています。EDの改善法や治療方法をお探しの方はぜひ参考になさってください。

 

男性不妊・精索静脈瘤にお困りのかたへ
男性不妊の40%精索静脈瘤が原因

男性不妊の40%にある精索静脈瘤は、精巣やその上の精索部(精管、血管、神経、リンパ管などを覆う膜)に静脈瘤(じょうみゃくりゅう・静脈の拡張)が認められる症状のことを指します。一般男性の15%に認められ、男性不妊症患者の40%がその疑いであるとされています。

ED(勃起不全)とは?

EDとは、「Erectile Dysfunction(勃起機能の低下)」の略で、性行為を行うのに十分に勃起できないか維持できない状態のことをいいます。

下記のような症状が継続して起こったり繰り返し起こったりする場合にEDの可能性が高いと診断されます。

  • 勃起に時間がかかる
  • 勃起しないときがある
  • 勃起しない
  • 勃起しても維持できない

EDの症状には個人差があり、軽度のものから重度のものまでさまざまです。また年齢に関係なく誰にでも起こる可能性があります。

EDの原因は、

  • 心理的、精神的な要因から起こる心因性ED
  • 血管や神経の障害による器質性ED
  • 心因性と器質性が複合している混合性ED
  • 服用している薬が原因となっている薬剤性ED

に大別されます。

EDの原因を特定することは、治療方法を決定する上で大変重要です。ご本人が加齢やストレスが問題だと思っていても、病気やケガが隠れていることもあるからです。

そのため、EDの原因を特定することが治療の第一歩になります。

 

ED(勃起不全)の主な原因

EDの主な原因を詳しく説明していきます。

心因性ED

身体の機能に問題がなく、心理的・精神的な原因で起こるEDです。うつ病や総合失調症など精神疾患によるEDも心因性EDに分類されます。

強いストレスや精神的ダメージは、脳内の神経伝達物質に影響を与え、脳からの情報伝達機能に問題が生じることがわかっています。

性的な興奮があっても、脳から陰茎への伝達がうまくいかず勃起しない、または勃起が継続しないといったEDの症状があらわれます。

心因性EDの場合、神経や血管など身体的な機能には問題がないことが1つの特徴です。

そのため、夜間勃起(いわゆる朝勃ち)はあり、マスターベーションはできるが性行為が十分にできないといった場合に心因性EDが疑われます。

心因性EDとなる心理的な要因は人によってさまざまです。たとえば職場の人間関係など、性行為とは直接結びつかないようなことがEDの原因になることもあります。

若年層では、性行為に対しての不安、過去の失敗に対するトラウマなど、性生活に対してのプレッシャーがEDの原因の1つとなっているケースが多いようです。

心因性EDは、精神的・心理的な要因を解決することが治療の第一歩です。しかし過度に頑張ったり焦ったりすると、そのこと自体がさらなる負担となってしまいます。まずは食生活や睡眠時間など生活習慣の改善や、リラクゼーションの時間を持つことが治療を進める糸口となるでしょう。

器質性ED

血管・神経・内分泌系などの障害によって物理的に勃起が阻害されているケースは器質性EDに分類されます。

血管の障害とは、

  • 動脈硬化
  • 糖尿病や高血圧
  • 外科的な手術(前立腺肥大や前立腺がんの手術など)や事故での外傷

などが挙げられます。

勃起は、性的興奮が神経を介して脳から陰茎へ伝達され、陰茎にある動脈が大きく広がり、多くの血液が流入することにより起こります。

そのため、血流が悪くなる疾患や血流が阻害されてしまうような外傷などがあると、勃起できない、または勃起しづらい状態になります。

神経の障害には、

  • てんかん
  • 脳卒中
  • パーキンソン病
  • 多発性硬化症

などの神経障害が挙げられます。

心因性EDの原因でもふれたように、性的刺激を陰茎に伝達する力が弱くなると勃起しづらくなりEDになる可能性が高くなります。器質性EDの場合は、ストレスではなく神経の疾患が情報伝達の妨げとなっている点が特徴です。

男性ホルモンのテストステロンなど内分泌系の機能低下も器質性EDに分類されます。加齢や運動不足によって分泌量が減少すると、性欲が起こりにくくなりEDの原因の1つとなると考えられています。

器質性EDの場合、糖尿病など根本の原因を治療すると、EDの症状も改善が期待できます。

混合性ED

混合性EDは、心因性と器質性の要因が複合したEDのことをいいます。

例えば、

  • 加齢による動脈硬化で勃起しづらくなったため、性生活へのプレッシャーがある
  • 職場での責任が重くなった時期と妊活の時期が重なった
  • 介護や子どもの進学など、家庭内でのストレスが増えた

などのケースがあります。

これらのケースを紐解いていくと、原因が1つではなくいろいろな要因が重なってEDが起こっていることがわかります。混合性EDの場合は、発端となっている原因を特定するのが困難で治療にも時間を要します。

器質性の要因が、心因性の要因となって症状を悪化させているケース、または逆のパターンもあり、両方の原因に同時に対処した治療をすることが求められます。

薬剤性ED

薬剤性EDは、服用している薬の副作用によって起こるEDです。

薬剤性EDを発症する可能性がある医薬品の例は、下記の通りです。

  • 精神安定剤
  • 職場での責任が重くなった時期と妊活の時期が重なった
  • 抗うつ剤
  • 睡眠薬
  • 向精神薬
  • 降圧剤
  • ステロイドなどのアレルギー用剤
  • 男性ホルモンを抑止する効果のある医薬品 など

うつ病などの精神疾患の治療薬は脳の神経伝達に影響を与えるため、副作用としてEDの症状があらわれることがあります。

薬剤性EDの場合は、服用を中止したり種類や量を変更したりするとEDの症状を改善できる場合がありますが、自己判断で量や薬剤の変更を行わず、必ず専門の医師に相談しましょう。

 

ED(勃起不全)の治し方|治療方法

ED(勃起不全)の治し方|治療方法

EDの治療方法はいろいろあり、発症の原因によって効果があるものが異なります。現在、治療方法には下記のようなものがあります。

内服薬による治療

ED治療には、服薬によって効果が期待できるものがあります。

現在国内で治療薬として使用が認められているものは下記の3つの治療薬です。

  • バイアグラ(シルデナフィル)
  • レビトラ(バルデナフィル)
  • シアリス(タダラフィル)

これらの薬は、陰茎への血流をよくすることで勃起しやすい状態にする治療薬です。そのため即効性があり、軽症EDでは治癒する可能性もあります。

ED治療薬を使って勃起し性交渉が成功すれば、それが自信となり性行為に対するプレッシャーや不安など心因性の原因を軽減することができるようになるケースがあります。そのため、心因性EDの治療には効果が期待できる方法と言えるでしょう。

ED治療薬は、普段服用している薬や持病によっては併用禁忌である場合や、服用に注意が必要な場合があります。下記のような治療薬を服用している方は必ず専門医に確認しましょう。

<併用禁忌の薬剤>

  • ニトログリセリン系の薬(狭心症や心筋梗塞などの治療薬)
  • アンカロン錠、アミオダロン塩酸塩錠(重度の不整脈の方に処方される薬)

これらの治療薬とED治療薬を併用すると、急激に血圧が下がり命の危険があるため併用禁忌薬となっています。自己判断で服用しないように注意しましょう。

<服用に注意が必要な薬剤>

  • ベンズアミド系の定型抗精神病薬
  • アモキサン、トフラニール等の三環系抗うつ剤
  • パキシル、ジェイゾロフト等のセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬

うつ病治療薬は、服用することがEDの原因となる場合があります(薬剤性ED)。そのため量を調整したり、薬を変更したりすることでEDがよくなるケースがあるので、ED治療薬を試す前に専門医に相談しましょう。

またEDの治療薬には下記のような副作用があることがわかっています。

  • ほてり
  • 頭痛
  • 鼻づまり
  • 動機
  • 筋肉痛
  • 消化不良
  • めまい

いずれも一時的な副作用で軽度の場合がほとんどですが、持病などで服用している薬と作用して重大な副作用を起こすこともあります。

普段服用している薬がある場合は、自己判断せず必ず医師に相談の上ED治療薬を服用するようにしましょう。

陰圧式勃起補助具(Vigor2020)

陰圧式勃起補助具(Vigor2020)

陰圧式勃起補助具とは、筒状になった器具に陰茎を挿入した状態で中の空気を吸引し、陰圧をつくることで血流を促進させ勃起を補助する医療機器です。

Vigor(ビガー) 2020は、国内で承認を得ている唯一の陰圧式勃起補助具です。陰圧を作る方法に手動式と電動式があり、専用のゴムリングで血流を留めて勃起を補助します。

Vigor(ビガー) 2020は、

  • 血管に障害があり血液が上手く流れない
  • 持病があってED治療薬が服用できない
  • ED治療薬の副作用が心配
  • ED治療薬で効果が得られなかった
  • 薬に頼らず治療をしたい

などの方におすすめの治療方法です。

Vigor2020は、

  • 即効性がある
  • 器具の構造が単純で、故障しにくく使いやすい
  • 前立腺がんの手術後でも使用できる
  • 海綿体がストレッチされ、陰茎の若返りが期待できる

などのメリットがあります。

繰り返し使用することで、陰茎がより硬くなる、温かくなるといった変化が期待できる医療機器です。

デメリットとして、

  • 勃起を持続させるために装着するリングに違和感がある
  • 操作時に痛みを感じる場合がある
  • 勃起に10分程度の時間がかかる
  • 使用時間が30分と限られている

などが挙げられます。

勃起の維持に必要な血流を留めるためにリングを使用するため、痛みがあったり、血流がとどまっていることで陰茎が冷たくなりやすかったりします。

また、勃起までに時間を要することや使用時間についての制限もあるため、使用についてはパートナーの理解が必要でしょう。

副作用として

  • 陰茎の痛み、腫れ
  • 射精障害
  • 陰嚢吸引
  • 使用時間が30分と限られている

などがある場合があります。

Vigor2020は管理医療機器に指定されているため、ネット通販など購入することはできません。医療機関で使用方法などの説明を受けた上で、医師の処方のもと購入することができます。

陰茎海綿体自己注射

陰茎海綿体自己注射は、血管拡張剤を陰茎海綿体に注射し、勃起を促すED治療方法です。血管拡張薬は、プロスタグランジンE1が使用されます。

以前は、パパベリンを使用していましたが、持続勃起症や陰茎海綿体の線維化を起こしやすい薬剤のため、現在は日本性機能学会陰茎海綿体注射認可推進委員会の医師は使用していません。

注射後数分で効果があらわれ、30分~1時間程度持続します。ご自身で注射を行うため、適切な技術と衛生管理が不可欠です。

また、硬い勃起が数時間にわたって継続される持続勃起症などの副作用や合併症を発症する恐れがあるため、医師の指導のもとで正しく使用する必要があります。

陰茎海綿体自己注射は、ED治療薬や陰圧式勃起補助具で効果が得られなかった場合に検討される治療方法で、次に解説する陰茎プロステーシス手術よりも前に行う方法です。

世界では認可されている治療方法ですが、日本国内では無認可であるため患者様と医師の自己責任で行う治療となります。

陰茎プロステーシス手術

ED治療薬、陰圧式勃起補助具、陰茎海綿体自己注射などのED治療が無効または適用できない場合は、陰茎プロステーシス手術を検討します。

陰茎プロステーシス手術は、曲げ伸ばしが可能なシリコン製のインプラント(プロステーシス)を陰茎海綿体内に移植する手術です。手術が成功すれば、自ら勃起をコントロールできるようになり、性交可能な勃起を維持できます。

陰茎プロステーシス手術は

  • 糖尿病、動脈硬化の方
  • 前立腺がん、直腸がんの手術を受けた方
  • 陰茎硬化症(ペロニー病)に伴うEDの方
  • (若年者)静脈性EDの方
  • 陰茎海綿体自己注射、陰圧式勃起補助具で効果のない方
  • ED治療薬の効果がない方

がEDの症状改善が期待できる治療方法です。

陰茎プロステーシスによってEDを改善できれば、満足な性生活を送ることができるようになりQOLが向上するほか、勃起不全を長期的に解決できる、自然な性交が可能になるなどのメリットがあります。また術後も射精やオーガズムの障害になることもありません。

陰茎プロステーシス手術は、一度移植するとほかの治療方法が選択できなくなる非可逆的な治療方法です。そのため、他に治療方法がない場合に限り選択される最終手段として検討する必要があります。

陰茎プロステーシス手術なら銀座リプロ

陰茎プロステーシス手術は、成功すればほぼ100%で満足な性交可能となり、どの年齢層の方でも術後の満足度が高い手術です。プロステーシスによってご自身で勃起をコントロールすることができるため、性交時に十分な勃起を維持することが可能になります。

ただし、血流のない人工装置を移植するため感染リスクがあり、感染した場合は摘出手術が必要になるなど、術後の合併症やトラブルがあることも知られています。また、異物による勃起なので自然さはありません。

銀座リプロ外科では、これまで200名以上の手術実績があり、熟練の医師が手術を担当しているのでトラブルの心配なく安心して手術を受けていただけます。

日帰りの局所麻酔で手術を行うため、手術時間も1~3時間程度と比較的短く、術後トラブルがなければ手術当日にそのままお帰りいただけます。

陰茎プロステーシス手術は、自由診療となるため保険適用外で自費治療となります。一度にかかる費用は他のED治療方法と比べると高額ですが、ED治療薬や自己注射を使い続けることを考えると、ランニングコストは低くすみます。

銀座リプロの陰茎プロステーシス手術についてはこちら

 

ED(勃起不全)の治療にかかる費用

ED(勃起不全)の治療にかかる費用

ED治療は、一部を除いて自由診療となります。

治療にかかる費用はとして、

  • 診察代(初回は初診料がかかる場合もあり)
  • ED治療薬代
  • ED治療費用

などが挙げられます。

それぞれの費用について詳しく解説していきましょう。

ED治療薬

治療薬を使ったEDの治療には、内服と注射があります。

内服薬

ED治療薬は、薬の種類、量、処方箋の取得方法によって費用が異なります。

国内で認可されているED内服薬のバイアグラ、シアリス、レビトラなどの治療薬は、保険適用外となる事が多く自己負担となる薬です。

現在は国内で後発品(ジェネリック医薬品)が発売されているため、選択によって費用を抑えることも可能になりました。

(ジェネリックを含む)
治療薬 料金相場
バイアグラ 1錠 270円~1,600円
レビトラ 1錠 900円~1,200円
シアリス 1錠 700円~1,600円

 

2022年4月1日から不妊治療は保険適用されることになりました(厚生労働省 不妊治療に関する取組)。

2023年4月1日現在、「勃起不全による男性不妊のみ」治療方法の1つとしてバイアグラやシアリスなどのED治療薬の使用について保険適用が可能になりました(厚生労働省 不妊治療に関する支援について)。

陰茎海綿体自己注射

陰茎海綿体自己注射は、プロスタグランジンE1という薬剤を陰茎に注射し勃起させる治療方法です。

銀座リプロ外科での陰茎海綿体自己注射の費用は次のとおりです。

(税込)
初診料 5,500円
検査(初回のみ) 11,000円
検査用薬剤(初回のみ) 5,500円
処方(1回分)
※薬剤、生理食塩水、注射器、アルコール綿を含む一式
5,500円

 

ED治療薬

薬剤による治療以外の費用については次のとおりです。

  • 陰圧式勃起補助具(Vigor2020)
    Vigor2020本体にはシリンダー、ポンプ、チューブ、パッキン×3、リングが含まれ、本体価格は88,000円(税込)です。専用のローション「Flux(フラックス)」11,000円(別売り)の使用を推奨しています。
     
  • 陰茎プロステーシス手術
    銀座リプロ外科での日帰り陰茎プロステーシス手術は自由診療となり、費用は次の通りです。

    手術費用 550,000円
    プロステーシス費(材料費) 350,000円
    局所麻酔代 22,000円

    ※土曜・日曜・祝日の手術の場合22,000円、夜間(17時以降)の場合は時間外費用55,000円が別途必要となります。
    ※手術前に注射によるテスト(初診料とテスト代、薬代あわせて20,000円)が必要になります。
     

 

ED(勃起不全)の原因と治療方法まとめ

EDの原因は、心因性、器質性、混合性、薬剤性の4つに大別されます。原因はこれらのうちの1つだけではないケースも多く、複合的に影響しあっていて特定することが困難な場合もあります。

また、原因や重症度によって効果的な治療方法が異なります。

EDの治療には、カウンセリングやセラピーで心理的プレッシャーや精神的ストレスを緩和していくもの、バイアグラなどED治療薬や陰茎海綿体自己注射といった薬剤を使ったもの、またこれらの治療に効果がなく難治性が高い場合は、陰茎プロステーシス手術を選択するという手段もあります。EDの治療ではなく診断(書)を希望される場合は、大学病院の受診をお勧めします。

費用面では、ED治療は男性不妊治療目的のED治療薬を除き、保険適用外の自由診療となるため高額になる傾向があります。診療代や薬剤代、手術代などはクリニックにより異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

EDは、持病や普段服用している薬などが影響している場合もあり、自己判断せずに専門医に相談することが治療の近道になります。生活習慣やストレスの改善をするだけでも効果がある場合もあるので、専門のクリニックで適切な治療を受けるようにしましょう。

EDの症状改善はQOLの向上にもつながります。EDの問題を克服し、より充実した性生活を送りましょう。

この記事の執筆医師

永尾 光一 先生

永尾 光一 先生

東邦大学 医学部教授(泌尿器科学講座)
東邦大学医療センター大森病院 リプロダクションセンター
東邦大学医療センター大森病院 尿路再建(泌尿器科・形成外科)センター長

昭和大学にて形成外科学を8年間専攻。その後、東邦大学で泌尿器科学を専攻し、形成外科・泌尿器科両方の診療科部長を経験する(2つの基本領域専門医を取得)。得意分野はマイクロサージャリーをはじめとする生殖医学領域の形成外科的手術。泌尿器科医の枠を超えた細やかな手術手技と丁寧な診察で、様々な悩みを抱える患者さんから高い信頼と評価を得ている。

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