銀座リプロ外科の強み | 男性不妊治療は銀座リプロ外科            
COLUMN

銀座リプロ外科の強み

銀座リプロ外科は、スーパーマイクロサージャリーの高い技術で男性不妊を中心とした外科手術を行うクリニックです。
通常のマイクロサージャリーでは1-2mmの組織縫合の技術ですが、スーパーマイクロサージャリーでは更に細い0.5mm以下の組織縫合を行う技術が必要です。
当院の術者は、スーパーマイクロサージャリーの技術を持った医師だけです。
技術が高い医師が執刀することにより、男性不妊の原因の40%を占める「精索静脈瘤」の手術で、多くの動脈・リンパ管・神経を温存でき、より確実に逆流静脈を結紮することができるのです。

このページでは、銀座リプロ外科で男性不妊治療をおこなうべき理由についてご紹介しています。

 

 

男性不妊・精索静脈瘤にお困りのかたへ
男性不妊の40%精索静脈瘤が原因

男性不妊の40%にある精索静脈瘤は、精巣やその上の精索部(精管、血管、神経、リンパ管などを覆う膜)に静脈瘤(じょうみゃくりゅう・静脈の拡張)が認められる症状のことを指します。一般男性の15%に認められ、男性不妊症患者の40%がその疑いであるとされています。

銀座リプロ外科の強み①:男性不妊に強い泌尿器科・外科医師であること

男性不妊の治療には、泌尿器科的アプローチが必須

日本生殖医学会の生殖医療ガイドライン2021では、重度男性不妊症例の場合は、泌尿器科的検査を行う(推奨グレードA)・体外授精・顕微授精を行う(推奨グレードB)となっております。
つまり、体外受精・顕微授精を行う前には、泌尿器科的検査が必須です。(重度でない男性不妊においても、当然、泌尿器科的検査が必要であることは明らかです)
泌尿器科的検査とは、主に陰嚢、精巣、精管、精巣上体の検査です。10分程度の診察・エコー検査で、精索静脈瘤、精路閉塞を診断でき、採血で下垂体ホルモン低下を診断できます。

銀座リプロ外科の強み②:スーパーマイクロサージャリーの高い技術を持つ医師が手術を担当しています

技術が高い医師が執刀することにより、多くの動脈・リンパ管・神経を温存でき、より確実に逆流静脈を結紮でき、確実な手術を行うことができます。そのため、精巣にダメージを与えることなく、再発も少なくすみます。動脈を損傷することにより精巣機能障害になり、リンパ管を損傷すると陰嚢水腫、神経を損傷すると知覚障害になります。逆流静脈の剥離が不十分な場合は、再発してしまいます。そのため、高い技術で確実な手術を行うことが必要となります。

銀座リプロ外科の強み③:独自の技術「ナガオメソッド」が可能なこと

ナガオメソッドの特徴の1つである「麻酔法」

針を素早く侵入して、麻酔薬をゆっくり注入します。痛みが予想される部位に少量ずつ頻回に麻酔薬を追加するため、痛みのない手術ができ、12歳から安心して受けることができます。

ナガオメソッドでは「外精静脈も確実に結紮」

逆流静脈には、内精静脈と外精静脈があり、通常、内精静脈だけを結紮する手術が行われています。
欧米では、外精静脈も結紮しないと再発が高いとされています。

ナガオメソッドは「組織を一本一本分離し確認する手術」

永尾医師が開発した器具”NAGAO BO”を用い、スーパーマイクロサージャリーの高い技術で、動脈・リンパ管・神経・逆流静脈を一本一本分離することにより、見間違えや見逃しすることなく、確実な手術が行われています。

銀座リプロ外科の強み④:生殖医療の権威が診療

精索静脈瘤の診断は、泌尿器科生殖医療専門医によって行われます。
当院では、日本生殖医学会副理事長(2018~現在)でもあり、生殖医療ガイドラインの評価委員を務めた、東邦大学医学部教授の永尾医師が担当しています。

銀座リプロ外科のこだわり

・銀座一丁目駅徒歩2分の通いやすさ

・安全対策

防火対策:非常口が入口付近と反対側の2箇所あります。万一の避難経路も確保されているので、安心して院内でお過ごしいただけます。

コロナ感染症対策:人数制限、次亜塩素酸空気除菌脱臭機・業務用3台設置、底濃度オゾン4台、退室後の部屋のアルコール消毒、透明カーテンによる空間遮断
詳しくは以下のリンクよりご覧ください。

ご来院の方へ | 銀座リプロ外科 東京の男性不妊治療|医療法人社団マイクロ会 (ginzarepro.jp)

・完全予約制で安心

他の患者様となるべくお顔を合わせなくするため、時間通りに来院していただいております。

・日帰り手術が可能

ナガオメソッドによる麻酔手術により、低侵襲で手術が可能なため、手術後は直ぐに歩いて帰宅していただけます。

・充実のサポート

当院の手術では、翌日よりシャワー可能、通勤、事務仕事も行っていただけます。

手術後は痛みや合併症の不安が……という方も多いですが、当院の手術は低侵襲であるため、術後の傷口について心配したり、傷跡の治りを診察するための受診も必要ありません。
※術後は1週間後に傷のチェックをさせていただいておりましたが、当院の患者様はトラブルがないため、現在は受診いただいておりません。

飛行機で遠方から起こしいただく患者様が多いため、受診回数も少なく、患者様にも重宝していただいております。

術後にできるようになること
1週間後から、軽い運動、性交渉が可能です。
2週間後からは、飲酒、水泳、筋トレなどもできるようになります。

3か月後に、エコー検査をしています。それぞれの逆流静脈が術前に比べ何ミリになっているかなど、確実に治っているという評価をさせていただいております。
この時、術前の所見と術後の所見をお渡ししていますので、患者様にも一目瞭然でお分かりいただけます。

また、海外から手術に起こしいただいた方は、3ヶ月後に受診いただくのは困難かと思われますので、次回日本にいらしたついでの時に受診していただいております。

奥様の状態によっては、婦人科治療についてもアドバイスを行っております。難しいケースでは、東邦大学大森病院リプロダクションセンター(泌尿器科および婦人科)と連携しております。

この記事の執筆医師

永尾 光一 先生

永尾 光一 先生

東邦大学 医学部教授(泌尿器科学講座)
東邦大学医療センター大森病院 リプロダクションセンター
東邦大学医療センター大森病院 尿路再建(泌尿器科・形成外科)センター長

昭和大学にて形成外科学を8年間専攻。その後、東邦大学で泌尿器科学を専攻し、形成外科・泌尿器科両方の診療科部長を経験する(2つの基本領域専門医を取得)。得意分野はマイクロサージャリーをはじめとする生殖医学領域の形成外科的手術。泌尿器科医の枠を超えた細やかな手術手技と丁寧な診察で、様々な悩みを抱える患者さんから高い信頼と評価を得ている。

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